最も大切なのは人である

システムを動かすのも人、
システムを作るのも人。
会社もお客様も人、人、人…… 。
人としての成長無き企業に
システムの成長もない。
システムを学ぶ前に人を学ぶ。

お客様の役に立つ

システムは作品ではない。
美しさや機能ではなく、
事実企業の役に立たねばならない。

答えは市場と現場にある

システムはたえず市場の動向と
競争相手の動向により変化する。
どんなに良いシステムも
現場の事情から離れては役に立たない。
市場を掴んだ最新情報と
現場のヒアリングを最も大切にせよ。

システムに完成はない

業務の多くは8割のレギュラーと
2割のイレギュラーに分かれる。
システムはレギュラーの効率化のためにある。
イレギュラーをシステムに組み込みすぎることは
いたずらに製造コストを高めるだけである。
大切な8割をしっかり作れ。
2割は絶えず変化できるよう作り続けよ。

コンピュータシステムは道具

我々の仕事は絶えず
お客様の業務の円滑化をはかり、
お客様の利益を増すことにある。
コンピュータシステムは道具。
システムとはコンピュータシステムではなく、
お客様の業務システムである。
コンピュータシステムは道具にすぎない。